Wild Heaven

  君を抱いてイリュージョン見つめる

  神がダーツを投げるこの街を

 

こんな歌が頭に流れて始まった週末の朝でした。

その日は大山へ登る予定…だったのに、取りやめ。

そこへ向けて動き出している存在のエネルギーを感じていたのに…

 

わたしは、何を求められているのか、どうしたいのか、を必死で読み解こうとするのですが、その必死さは逆に思考に偏り、囚われていきました。様々な意見を多方面から聞いたり、求められたりを繰り返していた数日間であったので、その囚われ方は重さをどんどん増すばかりで、自分軸を見失っていっているのは、明らかでした。

 

冒頭の歌の歌詞を口に出すと、何とも今の自分を的確に表現していて、苦笑。

さすが、良く分かっています、ガイドさん達(-_-)

 

自分軸を取り戻さなきゃ…そう思った瞬間に、(SAKURAHIME)のワークがあるじゃん、と、30分間の短縮バージョンをお願いして、私にワーク。そこで整理されたのは、大山登山→比々多神社へ変更。『比々多の歴史を通じて、大山を拝む』で今回はよいのだと、整理され、脚本を変更。取り組まなければならない課題を今回、知らずに回避してしまっているなら、違う状況で同じ課題がやってくる、今までもそうだった…とすっきりとすることが出来ました。

そして、ワーク中に興味深かったのは、黄金色が後押ししてくれているということ、黄金色のキューブがエネルギーチャージをサポートしてくれました。この黄金色は…金鑚神社に私の中では繋がり、何が比々多と関係するのだろう?と不思議に思いながら出発しました。

 

 今回向かった比々多神社は、大山登山について調べていた時に知った場所でした。辺りの歴史は古く1万年以上前に遡ることができ、遺跡には祭祀場であろうストーンサークルも見つかっているようで、大山をご神体としていると考えられることから、富士山山宮と共通していて、興味を持っていました。

そして、御祭神を見ていると、目を引いたのは、稚日女尊(ワカヒルメノミコト)。神話から、箸墓古墳が連想され、女神性が封印されている気配…。

(比喩として、女神性とか封印という言葉を使っていますが、その背景、その言葉が持つ意味とは全く異なっているかもしれない…と思っています。なぜなら、見る視点や角度を変えることで、違う物語が奏でられるからです。)

 

今回大山を拝みにいくのは、1週間前ほどから、近くにいる主の気配があり、その主が望んでいること。そしてその主がワカヒルメノミコトを迎えにいくように、今の時点では解釈しました。

 

そして、拝殿へご挨拶。その後、元宮へ。のどかな風景が広がり、地元の人たちは畑仕事をしていました。ゆっくりと小高い丘を目指し元宮の前につくと、その主が、ここだよ!とOKサインをくれて、しばらく春の香りが立ち込めるその場でのんびりとしました。

2人は出会えたかな、必要があれば、またジェネシスやアポロンアルテミスへ通じていくのかなと。

 

空を見上げると、とっても大きく雄大な存在が2つ私たちを見守っていることが分かりました。

それは、最近迎えた2つのラブラドライトを想起させ、サクラヒメとそのパートナーとも思われ。感謝。

 

 比々多神社の参拝を終え、まだ何かし足りない気がして、社務所にあったパンフレットを見ていると、相模十三社めぐりというのが気になり手に取りました。

そして、時間もあるし、あと一つ行こうと決めたのは、高部屋神社。カムヤマトイワレヒコ(神武天皇)がご祭神とされ、それは、前回の旅で辿っていたタマヨリヒメ≒トヨタマヒメとウガヤフキアエズの子供とされ、二人が一つになる場所にふさわしいと感じたのです。

 

そういえば、前回、アポロンアルテミスをして、二人が浮かび上がって一つになって、心地よいエネルギーが流れてきて終了となり、その後、天に還ったとか、そういう場面もなく、どこに行ったのかな~と気になっていたのも、思い出したのです。(いつもながら、遅っ(>_<))

 到着して、びっくり。立派な茅葺屋根で。とても心地のよい場所でした。しばらく手を合わせると何とも心地よい風がふいて…

 

上を見上げ、彫刻を見ていると、山幸彦とトヨタマヒメの出会いのシーンが。これを目にしたとき、やっぱり二人が一つとなり、解き放たれる場所だ!!と合点。

だから、ツインソウルを意味するサインも数日間連発だったのも、納得。(またしても遅っ)

 

 とても嬉しくなり、ありがとう~とお話し、その場をあとにしました。

車に乗り込み、しばらくし、信号待ちで見上げた空には、2人を思わせる大きな雲が。

それは、今まで龍という表現で表した、鱗ウロコしたものではなく、前回ブログで辿ったような、鳥の気配もして、龍の鱗が羽のようになっていて、これがウガヤフキアエズを現している象徴のように思えました。

 

↓の写真は、ぜんぜんうまく撮れていませんが。

 

 

 その後、帰宅してから、ワカヒルメについて考えていたとき、目があったヒルコという本(戸矢 学著)を手に取り、そういえばここになにか、書いてあったな…

アマテラスの別名とされる説と・・・・

!!!その本には、ニウツヒメの別称とも位置付けられ、古くは、金鑚神社で祀られていたとの記述を発見。

旅の前のSAKURAHIMEのワークで見えた黄金色は、やっぱり金鑚神社と繋がりがあったのです。

丹の産出が尽きたため、ご祭神が替えられてしまった神社がたくさんあるようで、その中心となるひとつのようでした。

 

 

そんな以前の計画とは、まったく異なった週末を過ごしたことで、大山登山が見送りになったことは、まだ終了していなかった課題と取り掛かっている課題を残していたからだ…とさらに納得でした。

 

いつもながら、天の采配はカンペキなのですね、と感嘆です。(^^)

 

 

 

皆様も

すてきな春の日々をお過ごしください。

 

 

~a drop of love to you     ailius