Ne m'oubliez pas

1月末の皆既月食、2月初旬の立春と、地球が織りなすイベントを抜けて、ようやく落ち着いてこのブログを書いています。

雪がちらつく中、立春、春の始まりなんて…と思っていましたが、少しずつ春の気配が近づいてきましたよね。先人からの知恵はやはり素晴らしいなあ…と感じました。

 

 

さて、少し遡って2月3日。このちょうど2日前に、読んでいた本で初めて目にした金鑚神社が気になり、行ってきました。

なぜここが気になったかというと、前回記事で書いた来宮神社への流れが、アンドロメダの龍と関係があったと気づいたからです。

アンドロメダの龍(と呼んでいる)は、Arganzaヒーラーズカレッジ期間に、過去性のチャクラから飛び出してきたピンク色の龍のことです。以前このブログでも触れたことがあります。

なぜ、それが金鑚神社だったかというと、本で出てきたときに、なんとなく気になり、Wikiで調べてみると、(祭神について、『神道集』では、「金鑚大明神」と記して本地仏を弥勒菩薩とする。Wiki抜粋)と書いてあったから。弥勒菩薩はアンドロメダを思わせ。。。

しかし日程的に、今年2回目の雪が降り、山間にあるので車道にかなりの不安。やはり思い過ごしかもしれない…ともやもやしながら、前日の夜、眠りにつき、ふと目を覚ました朝の空に浮かんでいる月に、金の龍の影を発見!

まだ寝ぼけながら、雪道でだめだったら、諦めて戻ろう、時間もあるし、今日行ってこよう…と決心しながら起きると、その金の龍を思わせる太陽(写真)が目の前に飛び込んできました。

その光景は、まるでそこへ行くことを誰かが喜んでいるかのよう。それに、ちょうど本で見つけた日の朝、全く同じ太陽の光景を見て、写真におさめていたのです。

やはり、偶然ではない、何かのメッセージと受け取りました。

 

そして出発するとすぐに、真っ白なシロサギが横切り、ヤマトタケルを想起させました。この神社のご神体である御室山は、ヤマトタケルがヤマトヒメから授かった草薙剣と火鑚金のうち、火鑚金を納めたと言われています。

12時ぴったりに到着。ここは大神神社と同じで、本殿を設けず、山をご神体としています。

びっくりしたのは、大神神社へ行った時と同様に、神域へ入ると同時に、太鼓が鳴り響いたことです。

ああ、見ていてくれる、、と思いが沸き上がり、感謝の念が沸き上がりました。

 

境内は雪が積もっていましたが、節分ということもあってか、お参りの方もいらっしゃいました。国の特別天然記念物である鏡岩や奥宮がある御嶽山への道は、雪にふさがれ、一旦は引き返したのですが、、やっぱり、再チャレンジ(^^)

早朝に参拝された方の足跡を辿りながら、奥へ進みました。来宮でもそうでしたが、ここでも、私一人だけ。雪を踏みしめる音、鳥の声、風の音。木々から雪が落ちる音。。

最近感じていた金の龍とアンドロメダの龍の関係は―

なんでここへ来たんだろう―

そんなことを思いながら、ひとり歩き、ふと立ち止まってみたり。

辺りは雪で真っ白でしたので、あるはずの池の場所も良く分からず、鏡岩すら良く分からず。。

でも奥宮へはご挨拶できたし、さあ帰ろうと、階段を下りていると、男女の双子を思わせるような石仏を二つ発見。まるで伊豆山神社の日精と月精みたいでした。

 

真っ白な自然に囲まれ、祈る…

 

文章で書くと、静寂の中の厳かな空間のように思うでしょうが、

 

その空間を邪魔する、うるさい声。

 

それは、

 

わたしの思考…

 

真っ白な世界の中、思考のおしゃべりが目立って、目立って。

 

それが不必要であることは、一目瞭然で。

 

LILIUMを始めてから、自然と対話する場面がふえ、自分の思考がうるさいのは、分かっていたのですが、それを強く浮き彫りにさせた体験となりました。

 

たぶん、ここへいったのは、ガイドたちからの、𠮟責の意味もあったのだろうと、今では受け止めています(-_-)

 

 

『自然への回帰』

 

最後に、受け止めたメッセージ。

 

少し分かった気になって、何かをしなくちゃ、何かをしてあげなくちゃ、、

私はまた、何者かになろうとしていたのかもしれません。

 

反省。

 

 

そして、2枚目の写真。雪を頭に乗せた狛犬さん。可愛らしい。

これは、今朝、2月10日。八王子市にある龍藏神社にて。

 

金鑚神社参拝後、数日は、なんだかフワフワしていて。何か感情的に浮き上がることもないのに、不安定でした。何が起きているか分からないから尚更だったかもしれません。

少しして、ある夜瞑想をしていると自分が黄金色に包まれていることを発見。

―朝の月に見た金色の龍だ。この色は…私の中では…ブッダ、サナトクマラ…。そうか!ライタリアンレイキをメニュー化しようとして動いているのと関係しているのだ―

と気づいてから、すーっとその不安定なトンネルから抜け出すことが出来ました。

 

(今日、HPにライタリアンレイキのメニューを上げました。どうぞよろしくお願いします。)

 

そして、ふと受け取ったサインから、龍藏神社が浮かび上がり、行ってまいりました。

ここの祭神は、岩龍姫。そう、それは、今年に入ってからのテーマであるイワナガヒメを思わせる龍の名前でした。

イワナガヒメに関しては、ブログで書いたように、封じられた?封じた?女神性をGenesisヒーリングで解放する瞑想体験をしたり、今年に入ってからの大きな流れの柱となっていました。

あの時のヒーリングでひとまず終了かな~と落ち着いていたのですが、金の龍をサナトクマラとすると、イワナガヒメ・コノハナノサクヤヒメを白山姫と考えることも出来、やはり、レイキをメニューに取り入れるLILIUMとリンクしている動きであることでさらに納得しました。

 

そして、さくら、桜、サクラ…。

繰り返し何度も響くメッセージに、岩龍姫に桜をお供えしようと、お花屋さんで購入。(売っていてびっくりなのです!)

 

そこに添えられたカードをよく読んでみると…

花言葉は、精神美・優れた美人。

そして、もうひとつ。なんと、

 

フランスでは…

Ne m'oubliez pas

 

『私を忘れないで!』

 

 

イワナガヒメ、イザナミ、トヨタマヒメ…これらの女神の神話に共通するのは、愛する人に醜い姿を見られ、悲しみに沈んでしまうということ。

まるで、この花言葉は、彼女たちの心の叫びのよう。

(神話では醜い姿という表現をされていますが、これはシェイプシフトの一端だと考察しています。)

 

 イワナガヒメのヒーリングをするときに、象徴的だった女神性を封じられた姿は、箸墓古墳の言い伝えを想起させたものでした。

龍藏神社へ行く前日の夜に、ネットのニュース欄で箸墓古墳の記事を偶然見て。

少し調べると、卑弥呼の墓とも言われているのですね。卑弥呼…ヒミコ…。特定の個人を指すのかもしれませんが、今回は、ある時代に日本を支えていた沢山の女性たち、巫女である彼女たちを思わせ、その象徴としての存在が今年に入ってからのテーマであった、(イワナガヒメ)だったのかもしれません。

そして、その彼女たちは、過去の私の一部であり、それを辿っていた去年秋の旅、駿河・相模湾をめぐる旅で海に入水していったオトタチバナヒメにも通じる流れであったと、今朝の車の中で気づきました。

 

持って行った桜をお供えし、手を合わせ、振り返ると、ご神木と目があったような。ああ、あなたに会いに来たのかもしれません、と空を見上げると、そこには。。

3枚目の写真に写った龍を思わせる雲と虹が光輝いていたのでした。

金色の龍と岩龍姫は会えたかな。その虹をみて、ひとりで、ありがとう!と声を上げました。

 

今朝、神社へ向かう車の中で見上げた空は、富士山方面へ向かって、宇宙船を思わせる雲が何基も現れ、それが高次自然界の存在達と響きあっているような、まさに言葉では言い表せないような光景が広がっていました。

 

ここで、新年からのLILIUMの旅がひと段落したような気がします。

 

 

ん?!

これから、LILIUM新年なのかもしれません。

(あ、たぶん、そうです。)

 

Genesis、Apollon&Artemis、ライタリアンレイキと、もしピンと来ましたら、よろしくお願いします。

春に向けて、サンダルフォンのメニューも見直していきたいと思っています。

 

 

今、夜ですが、優しい雨が降っています。

 

 

~a drop of love to you    ailius