やよいひめを辿って 青森④

 ウトウの弁財天宮のワークを終えてから2日目。

体が重く、まだまだ何かがあるようだと感じ始めました。

体の重さと頸部に強い違和感を覚えたのでKANASANAのワークをしました。体験からそれは堕天使と呼ばれる存在に有効だからです。首に鎖、十字架をかけられたように腕も自由が利かないような何かが訴えてきていることが分かりました。

その日の夜はKANASANAのエネルギーを流したまま早々に眠りについてしました。

(早朝起きてびっくり、東北地方、山形県沖で地震があったようでした)

 

起床時には、首の鎖、十字架の枷から外れていました。ウトウのワークの時のようにティアラ(天と繋がれないような装置?)もあったのですが、それも外れていました。

その存在から白い光を感じるようになりまるで白鳥のようだと思いました。去年から気になっていた鶴というキーワードとも重なりました。

それから4、5日ほどワークを少しずつ繰り返していきました。そして面白いことにワークを開始すると同時にある現象が起こるのです。1回目は全く気にしなかったのですが、2回、3回と繰り返すとなるとこれはハッキリとしたサインであると認めざるを得なくなりました。でもその現象がどういったことを示すものなのか見当もつかず、頭の中は???・・・

 

 

ある瞬間ふとサインの示す単語に気付きました。

(セイレーン)という女神の名前です。少し調べていると半身鳥であったり魚であったり、伝えられる神話が少し怖いものだったり。。

そしてある日覚悟を決め、セイレーンに語り掛けるようにワークを開始しました。

 

【拘束から解かれた体に何度も光が入っていく。左手には術がかけられているようだった。時間をかけてそれをほぐしていく。首にも何重にも。しばらくするとハートにも光が入る。心臓が動き出した。場所は… 岩木山神社の稲荷神社、そこから高照神社まで歩ける道から見た岩木山が浮かぶ。あ、そこで(丸に十字)という旅の前から受け取っていたサインを見つけたんだ。そこにセイレーンがいるというサインだったのかも。

しばらく時間が過ぎるとようやく術がかけられていたようであった腕が解放された。

すると岩木山周辺を覆うような大きな女神様が解放された。マリアと響いた。地母神。これが(やよいひめ)だ。イチゴ色、あかね色、蜜色が大きく広がった。】

 

 

 

翌日夕方、空に浮かぶ真っ黒な雲に目が釘付けになりました。まるで話しかけられているかのようでした。黒いのにキラキラみえてとっても不思議…。

その夜岩木山神社について伝承を調べていて見つけたのは、田光沼の黒龍伝説。もしかしたら夕方にみた黒い雲は黒龍さん!!かもしれないと想像しました。

なぜならこの伝説は(娘が黒龍と田光沼で仲良く暮らした)というものであり、さらに岩木山の伝説には(この土地をおさめた大己貴命=顕國魂神は、田光の竜女が献上した玉を岩木山に祀りさらに夫婦となった)とあるからです。ということは黒龍さんと暮らしていた娘は、後にこの土地を支配した大己貴命に差し出されてしまったということです。

岩木山神社のご祭神は顕國魂神・多都比姫神。多都と田光は(たっぴ)と読むんです。多都比姫神=田光沼で龍と暮らしていた姫=ワークで解放されたマリアであるなら、黒龍さんと再会を果たすことが出来たのかもしれません(^^

そうだったらいいな。

 

そしてもうひとつ。さくらひめを封じていたアークトゥルス人を天に還したように、やよいひめを封じていたアークトゥルスの宇宙船にもう役目が終わったことを告げて還ってもらいました。。。

そして岩木山神社の白雲神も自由になったように感じます。

 

 

こうして鹿児島でさくらひめ、青森でやよいひめに会うことが出来ました。

 

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

Ailius