やよいひめを辿って 青森①

 今は人生を振り返る時間を過ごしています。まるで一人年末のよう。

私は10代後半から今日まで、今世に持ち越してしまった課題に次々取り組んだのだと感じています。それは自分の意志ではどうにもならないシナリオでした。

その中でもがいてもがいて、そして生き急いだ感が物凄くあります。そうしてしまったのも過去に同じ課題をしたときに絶命してしまったことがあるからなのかも…とふと想像しました。

約20年以上に渡り現時点で考えられる持ち越した課題をこなしてそれを振り返っている今、という流れは確実に新しい時代と言われる2020年に向かっていると思います。

そんな区切りの心境に達した私は愛を疑わず、孤独感や悲壮感も知らなかった子どもの頃の自分を再び味わうことが出来ています。どっぷりと目に見える世界を生きて、その後目に見えないエネルギーの世界を体験し、自分なりにその仕組みを理解出来たら、現実の生活をより丁寧に取り組めるようになったのです。それはとても嬉しい変化です。

 

 

さて、2月、4月の鹿児島でさくらひめのエネルギーと一層繋がるようになってから近くなってきたのは、やよいひめのエネルギーでした。さくらひめ→やよいひめの流れはちょうど1年前と同じでしたので更に深堀して辿っているのだと意識していました。

そしてさくらひめを辿った鹿児島の次の場所は、青森に決定。5月初めには準備に取り掛かっていました。

青森の地図を眺めていると、鹿児島と青森の地形がとっても似ていることにまず驚きました。 ちょうど反転させた形なのです。そう、対なのかも…!!…と気づいたときは小さく声をあげてしまいました。

鹿児島は(火の要素)、青森は(水の要素)を辿るのかも・・・それに桜島の黒神地区、青森の白神山地と、黒神と白神で気になるところです。

 

 まず青森で参拝予定の青龍が祀られる十和田湖に向かう前に、芦ノ湖の九頭龍様にご挨拶が必要だと感じたので、5月下旬に行ってきました。ちょうど前日に箱根山の噴火レベルが引き上げられました。今年はずっと火の要素をたどってきたので何か関係があったのかもしれません。その日はとても日差しが強く噴火レベルが上がったニュースも流れていた中でしたので、週末の箱根といえども人がまばらでした。

 

 

しかし九頭龍様の本宮には挨拶にくる人がぽつぽつとですが絶えませんでした。

ここまで来るのは初めてでした。

そして参拝の時。ごおーっと聞こえて巻いた風は辺り一帯を巻き込む大きな存在がいるのだということを知らしめるには十分でした。ここは素晴らしい場所ですね。

平成最後のゴタゴタの余波で疲れていた心と体が一瞬ですっきりしました。まさに穢れが払われた瞬間でした。ありがたいことです、感謝いたします。

これですっきりと青森に向けて、取り組むことが出来るようになりました。

 

 

つづく…

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

Ailius