運命と宿命~九州①

 春が近づいてきましたね。

 

さて、前回ブログに書いたとおり、2月中旬に九州へ行ってまいりました。今回は空港からレンタカーを借りて、現地で400キロを超える移動をする鹿児島、宮崎への旅となりました。

新年に、新しい存在Rが私に語りかけてくれました。九州行きたいな~とぼんやり考えていた頃にやってきたので、きっと今回の旅と関係がある存在なのだろうと想像していました。旅の日程が近づいてくると、何となく目的が分かってきました。

 

そして旅に出る前に、山中諏訪神社へ参拝させて頂きました。間近に見える富士山を見た時、Rの一番の目的地であろう、鹿児島薩摩半島の南端にある開聞岳と姿が重なりました。薩摩富士とよばれる美しい姿をしています。この開聞岳と富士山が狛犬のように左右に並んで新たな時代を進む地球に必要な神聖なエネルギー(ぼんやりとした言葉の表現になってしまいますが…)を迎え入れるのだと感じました。Rは、『門を開く』という役割を担っています。たしかに門は、二つで一つの役割があるので、今回はRと行動を共にしたのだと思います。

 

もう一つは、豊玉姫さま。諏訪神社にめずらしく、山中諏訪神社は、豊玉姫さまがご祭神です。旅の目的地である開聞岳も、豊玉姫様が祀られていると言われます。富士山中諏訪と開聞岳を繋ぐ豊田姫さまのエネルギー。そして、旅の行程である、宮崎青島神社、鹿児島神宮も豊玉姫さまがご祭神です。

LILIUMではさくらひめと名付けたエネルギーに豊玉姫さまを感じ、そのご縁なのか、今回の流れを見守ってくださっているようでした。

 

ここで九州行きを決めた理由について書こうと思います。

イワナガ姫さまの神話を追って去年1年間で私自身が癒されたことで、その神話のキーパーソンであるニニギノミコトさまに会いたいと思っていました。これが出来るのは、大切な人を許せないという気持ちが癒せたからです。イワナガ姫さまに感謝。そして二ニギさまと言えば鹿児島霧島神宮。

また、神話を辿ることでたくさんの場所に赴きました。それを振り返ってみると、私は山の姿に神性を見出していたことを強く感じていました。その山の表情の一つである火山を、古代の人々が見たら敬わずにはいられないと思うのです。地殻変動をもたらし、溶岩が流れるその姿。また溶岩や火山灰は肥沃な大地をもたらします。それは、まさに日本の神話の世界にぴったりだと思い始めていたのです。その時に買った「火山で読み解く古事記の謎・蓮池明弘著」も大変興味深かったです。その本にも霧島は霧島火山群として何度も登場します。九州中南部は阿蘇、姶良、鬼界カルデラを有し、その火山のエネルギーにとっても魅力を感じ始めていたからです。

 

でも泊りになっちゃうと日々のあれこれが…と悩んで家族に少し話してみると、あれこれ提案してくれて、すんなり日程も宿泊先も決まって行きました。家族にも大感謝です。

 

 鹿児島空港上空で、まず目に飛び込んできたのは、桜島。うわーっと思わず独り言がもれてしまいました(^^;

ほんと、地球の息吹を感じる地です。

将来は移住したいくらい、本当に魅了されてしまいました。

先に紹介した本にも書いてありました。桜島はイワナガ姫さま、開聞岳はコノハナノサクヤ姫さまに例えられ、富士山に開聞岳をなぞらえ、コノハナノサクヤ姫さまを祀るようになったとも言われているとか。

桜島は今でも噴煙を上げ、ごつごつしてエネルギッシュ。開聞岳も火山で、円錐形のしゅっとしたお姿をしています。それからも二人の神話もなぞらえますし、霧島、高千穂峰に天孫降臨の神話があるなら、その説は納得できますよね。

 

 

 まだまだ、鹿児島、宮崎編は続きます。

そして、そのあと1か月ほど経った今も、まだお話が続いています。

少しずつ、記事をupしていきますね。

 

いつも読んでくださりありがとうございます。

 

 

Ailius