新たな風~雲見

 みなさま、いつも読んで頂きありがとうございます。

お風邪などひかれていませんか?

私は絶賛、風邪ひき中です(>_<) 

 

 前回のブログを更新してから、まだ1週間しか経っていないというのに、再びお出かけして参りました。今日、感じたのは、また動き始めたのは、アポロン&アルテミスメニュー追加ということがきっかけとなっているようだということです。

旅の記録に、忘れないよう、残したいと思います。

 

 吾妻神社、浅間神社の帰り道、ふと見上げた樹々から個人的にとっても辛い時期の記憶がよみがえってきてしまいました。ヤマトタケルの嘆きを追っていたことも重なり、なかなかそこから抜け出せず、私にもまだ、手放せない悲しみ、嘆きがこんなにも残っていることに気づくことが出来ました。内観して分かったことは、

 

わたしは、許していないんだ、大切な人を…

 

その現実にやや愕然としましたが、ようやくそれを乗り越える力を蓄えられたのだとも感じました。

気づいたその2日後、不思議とその思いは、イワナガヒメと繋がっていきました。

 

 イワナガヒメについては、コノハナノサクヤヒメの姉でニニギから~という有名な神話を思い起こすと思います。少し調べて私が気になったことは、(コノハナノチルヒメと同一ともされる説)(ニニギから返されてしまったときに、すでに天孫の子を身ごもっていた。茅の産屋に火を点けさせ出産した説)(父とされる大山祇神は女神であるかもしれない説)

そして、いつもの気になったからには行くしかない…という思いに駆られ、翌日、雲見浅間神社をメインとし、もう一つ大室山浅間神社へ行ってきました。

 

 長距離になるので、かなり早めに出発。朝焼けの富士山を見ながら向かいました。

雲見浅間神社へ近づくにつれ、右腕の痛み、頭痛が激しくなっていきました。

(そう、今年は自分の右側を癒すのだ、、感じていたことを思い出しました。自分を癒すということを始めてから数年経ちましたが、自分を癒すという作業は、体の左側(女性性)から行ってきたように思います。そうすることで、受け止める力、産み出す力が拡大していったことで、ようやく右側(男性性)へ辿りつけたように感じています。)

 

雲見へ着くとハートシードに激痛。ご存知の方は、お分かりでしょうが、ここは、かなり急勾配の階段を登り、さらに山道を歩く、のではなく登ります( 一一) 前もって調べたときに見た写真やコメントで、ここへは行けないかも…と一瞬諦めたくらい。意を決して挑みました、(笑)

この、前もって調べたときに出てきた情報や言い伝えは、人を寄せ付けないようにするためにあるようにさえ、感じました。

 

そして、冒頭に書いた、個人的に辛い記憶と、イワナガヒメの神話の共通点。女性として傷ついているということ。山道に入り、岩肌を直で感じるようになると、こんな岩山へ隠れてしまったのは、きっとものすごく固く心を閉ざしてしまったからだ…と思いました。しかし、この閉ざした心の扉をこじ開けるのは、、、

 

他の誰でもない、自分自身しかいない!!

 

そう思ったときに、わたしは、どこか傲慢で、固く閉ざしてしまったお姫様を助けてあげなくちゃ~とおもっていたことを恥じました。そのことに気づいたことで、助けられたのは、まぎれもない、この私。

 

そして、本殿へ。真正面に立つと、今度はセイクラルの一点に激痛。息を整え、手を合わせます。徐々に動き始めていた体の右側の痛みが動きだし、最後にはスロートから一気に外へ流れでました。エネルギーの動きが止まり、そろそろ終わった、よし、という時にちょうど近づいてきた人の声がしました。しかも、その方達がご夫婦であったので、任務完了と知らせてくれたようでした。

本殿へ奉納されていた絵が、ニギハヤヒであることが気になり。

イワナガヒメはコノハナノチルヒメと同一とするなら、コノハナノサクヤヒメと双子かも、二人でひとつなのかも…というように感じとりました。(ヤマトタケルも双子だったのも気になる…)

 

 そして、なぜご夫婦がいらっしゃったことが任務完了と知らせてくれたと思ったかなのですが、今回の旅のお供に~と目があったのは、アポロン&アルテミスの象徴の石であり、お祈りしていた最後の方に二人のエネルギーが流れているように感じたからです。

 

また、奉納されていた白龍を見ていて、思い出したことが!!年末だったか、年始だったか、(記憶が定かでない(*_*))、夜空に、真っ白な龍を思わせる雲が浮かんでいて、何となく何か訴えてきているように感じて、でもそれが何なのかはっきりと分からなくて、どうしたの、何かあるの?何かあるなら、教えてね、と心の中で話しかけていたことを。

その龍がイワナガヒメへ繋げてくれたのかもしれません。

 

 

そして、大室山へ。イワナガヒメは、岩はもちろん、火の女神であるよう。今回訪れたここ一帯は、伊豆が本州へ衝突する前に、噴火や海底火山や火山島の噴出物から出来ていることもあり、古くから信仰されてきていたことを感じました。女性的な強さが伝わってきました。

 

その夜、イワナガヒメは、レムリアの女神の色を纏っているように感じました。伊豆諸島は、レムリアだったのかしら。

 

 

翌日から風邪をひいてしまいます。そこから、また、浮かび上がった、もう一つの場所…。

また、更新します。楽しみにしていてくださいね。

 

 

~a drop of love to you       ailius