記憶の欠片

 ここ数日間は寒い日が続いています。

この週末は冷たい雨でしたが、「走水神社」と「伊豆山神社」へ行ってまいりました。

セイキムマスター受講後、受信できた、ご先祖さまからの問いかけに応えるように、富士山山宮へ向かったこと、苗字の謎が解けたことをブログへ書いてきました。今回はそこへ、先日のジェネシス、アポロンアルテミス受講で受け取った(水脈)(双子、ツインソウル)というキーワードをもとに選んだ2つの神社でした。

まだ何かし足りなくて、残っている気がして、よなよないろいろ検索したり、考えたりしていたのですが、(対=つい)へ目を向けなさいと夢で言われた気がして、考えついたのが、富士山山宮(コノハナノサクヤヒメ)で解放した左ひざの痛みは(ニニギ)で。じゃあ、母の23回忌に感じた(ヤマトタケル)は…?と考えると、ドキドキ、胸騒ぎが。なので(ヤマトタケル)(オトタチバナヒメ)に関係するところに足を運ぶ必要があるという結論に至ったのです。オトタチバナヒメは、走水の地から上総へ海から渡る際、荒れ狂う波の中、入水し、海を鎮めたとされ、そこにまつわる走水神社を。また、伊豆山はいつかは行こうとしていた候補だったのですが(走り湯)という言葉が今回と関連があるように思え、そして更には、その二つの場所を結ぶ相模湾沿いを実際に経路として通ることが重要であると思い、行動しました。

 

 その日は冷たい雨。海岸沿いへ近づくにつれ、風も少し出来てきました。でもその天候であることが当たり前のように感じました。車で音楽を聴きながらドライブ気分でいたのですが、走水へ近づくにつれ(オトタチバナヒメの決意、ヤマトタケルの嘆き)を感じたのです。オトタチバナヒメはニギハヤヒが祖先と伝わる一族であるとされ、巫女であったように思います。走水の地で、自ら入水することは、内に秘めたる決意であったかと。ヤマトタケルに伝えて、すぐに行動したという文も目にしました。そんな決意も知らず、目の前から愛する人が消えていく様を見たヤマトタケルの嘆きも計り知れません。その時、実際に風雨で荒れた海は、当時を思い出させ、一層、胸が苦しくなりました。走水神社へつくと、その日は、秋季例大祭であり、地元の方が用意をしていらっしゃいました。今年も雨だな、去年もそうだったな、と言いながら。

お参りをすませ、伊豆山へ向かう道では、気になる山が…?!。調べてみると吾妻山という、二人を祀った場所でありました。伊豆山では二頭の龍の伝説に触れ、ここまでたどり着いたことへ感謝しました。

旅の途中も、双子というメッセージと222、信じなさいというエンジェルナンバーが旅の始まりと終わりを知らせてくれました。

もう一つ水脈というメッセージは、走水・走り湯をつなぐということに関連していたような気がします。両方とも意味は、湧き出る水脈として。そしてこの水脈というのは、水星ソフィアと通じるように思えて。太古、Amariさんの言葉をかりると、原古の地球からそこにあった叡智を感じずにはいられませんでした。

 

今回私が唯一したことといえば、記憶の欠片を拾い集めたこと。気づいたこと。

たったそれだけのことが、一番大切な癒しのように思いました。

 

 

~a drop of love to you        serena